安全木材保存剤開発
安全木材保存剤の特徴と魅力 安全木材保存剤 キトエースCとは

キトエースCの主成分木造家屋や木材構造物にとって、シロアリ、褐色腐朽菌、フナクイムシ、キクイムシといった環境有害生物は大敵です。

これらの被害を避けたい、しかしこれまでの薬剤を使うのは一寸心配だとお思いの方に、環境木材研究所が実用化に成功した『キトサン銅系保存剤』をお奨めします。

この保存剤の主成分は『酢酸、キトサン、銅』の3種類だけであるため、環境汚染や公害を引き起こす心配はほとんどありません。

この保存剤は、これまで『キトサン銅複合体』あるいは英語のChitosan Copper Complexの頭文字をとって『CCC』と呼んできましたが、商品化にあたって、このタイプの保存剤を『キトサン銅系保存剤』と称し、商品名を『キトエースC』としました。


未来を見据えた保存剤

キトエースCは日本版グリーン・ニューディール政策の推進や低炭素化社会の実現に向けて来るべき時代の要請に適った薬剤であり、しかもキトエースCを注入した木材の利用が促進されれば、キトサンやスギ材などの地域資源の消費拡大に大きく貢献します。

山陰の資源が地球を救う!?鳥取県初優れた保存剤!!


そんな『キトエースC』の素晴らしい資源は、山陰にあった!
ベニズワイガニキトエースC原料のキトサンは鳥取県境港産のベニズワイガニキトサンを主に使用し、また注入処理する木材もできるだけ地元材、地元のスギ材を使う計画です。もちろんどんな木材(たとえ生材のような高含水率木材)にも注入できます。

キトエースC驚きの実験結果とは驚きの実証結果その1.従来の木材保存剤と全く異なる優れた安全性

キトエースC 安全性の最大の特徴

・人や動物に対する急性毒性が低い! ・アレルギーフリー ・設置した環境の土壌や水質を汚染しません!

キトエースCの主成分であるCCC自体は、水溶性ではありません。
だから設置した環境を汚染することはありません。

安全性能実験結果はこちら

驚きの実証結果その2.汎用性抜群! 長期耐久性維持の訳は?

キトエースC 汎用性・耐久性の最大の特徴 地球イメージ

・10年間の効力保証!薬液自体の寿命も長い!
シロアリや腐朽菌などの有害環境生物類による被害を10年間は気にせずに過ごせます。
・陸上、水辺、湿地など。場所を問わず使用可能!
通常の陸上設置条件下での使用はもとより、水辺や湿地などの多湿環境下でも使うことができます。
・どんな木材にも使用可能!抜群の汎用性!
水平方向に存在する微量な細胞間隙に浸透する『ラテラル浸透』が主であるため、細胞内や細胞壁の含水率に左右されません。

耐久性能実験結果はこちら!

効果的な使用用途(建築業界・公共機関の方へ)


グリーンエコウッドでアレルギーやシロアリなどからの被害を解消!

研究所が独自に開発した世界で唯一の超安全で効能抜群のキトサン系木材保存剤(キトエース)を注入した木材製品(グリーンエコウッド)を住宅や地域に使うことによって、お客さんの木造住環境に対する不安(室内アレルギー発症)や心配事(シロアリなどの有害生物による被害)を解消します。

使用用途の具体例はこちら
開発実績・特許・基礎研究実績

■安全木材保存剤(キトサン銅系木材保存剤)の開発実績

◎経済産業省による開発研究への支援:

年度 実績
2007年 「キトサン金属複合体を基材とした環境適合型総合防汚剤の開発」、2005‐2006年度経済産業省地域新生コンソーシアム研究開発事業(2005年度; 2006年度)成果報告書(研究総括責任者 古 川郁夫)、2005年度成果報告書、pp.1-73、2006年度成果報告書pp.1-74 

◎文部科学省および(財)日本学術振興会による研究開発への支援

年度 実績
1993年

「キチン質を用いた樹木生体活性機能の改善と高耐久性木材の開発」、1990-1992年度科学研究費補助金(一般研究B)、研究成果報告書(研究代表者 古川郁夫)pp.1-52

1994年 「キトサンを用いた木材への耐朽性付与とその発現機構に関する微細構造的研究」、1992-1993年度科学研究費補助金(一般研究C)、研究成果報告書(研究代表者 古川郁夫)、pp.1‐52
1997年

「キトサン金属塩系木材防腐剤による高耐朽性発現のメカニズム」、1995-1996年度科学研究費補助金(一般研究B、基盤研究B)研究成果報告書(研究代表者 古川郁夫)、pp.1-75

2000年

「ポストCCAとしてのキトサン金属塩系木材防腐剤の実用化」、1997-1999年度科学研究費補助金(基盤研究B(2))研究成果報告書(研究代表者 古川郁夫)、pp.1-50  

2003年

「環境調和型木材保存剤としてのキトサン金属塩の安全性と効力持続性の確認」、2000-2002年度科学研究費補助金(基盤研究B(2))研究成果報告書(研究代表者 古川郁夫)、pp.1-55

◎鳥取県による研究開発への支援

年度 実績
1999年

「キトサン金属塩を用いた新しい木材防腐処理法の開発に関する研究」、(研究代表者 古川郁夫)成果発表講演テキスト、財団法人鳥取県工業技術振興協会、pp.23-28

◎優れた有用技術としてJICAによる海外への紹介

年度 実績
2007年

「キトサン金属複合体を基材とした環境調和型総合防汚剤」、Fo-01(林業分野-01)、 JICA農漁村開発分野での途上国における有用技術および大学との連携可能性検討報告書(プロジェクト研究)~農漁村開発分野での途上国における有用技術集:日本の大学の研究成果から~、pp.76-77、アイシーネット(株)出版、農村JR-07-26

◎キトサン系木材保存剤についての依頼講演

年度 実績
1989年

「キトサンによる木材の改質」、講演会予稿集、 地場産業における木材機能化新技術、 島根県林業会館、pp.12-22

1991年 「キチン質を用いた木材の表面改質の試み」、日本木材学会・第12回木材接着研究会・ 第21回木材の化学加工研究会・合同研究会講演予稿集、pp.15-20,塩尻
2004年

“Environmental friendly and high performance wood preservatives as a post-CCA” 、 Invited Speaker at the Meeting of Woody Materials and Preservation Seminar held at The Settlement Research Institute、LIPI(Bangdong)、Indonesia

2006年

“Newly developed wood preservatives as a post-CCA”、Invited Speaker from China Academy of Forestry Science、Beijing

■所有特許

所有特許 発明者 出願者
第2002-26527号
出願中「植物繊維保存剤」
小林智紀
古川郁夫
小林智紀
第2004-104066号:出願
中「生分解性材料の劣化遅延剤及び生分解性材料の劣化遅延処理法」
小林智紀
大北拓史
古川郁夫 
小林智紀
第2004-361579号:出願
中「木質材用フナクイムシ防除剤及び木質材のフナクイムシ防除法」
小林智紀
古川郁夫
小林智紀
第2006-131602号:出願
中「有害生物防除剤の製造方法」
古川郁夫
大北拓史
古川郁夫
大北拓史

■キトサン銅系木材保存剤開発の基礎となった研究業績

年度 研究者 業績
1988年 大森裕司
作野友康
古川郁夫
岸本 潤
甲殻類キチン質を用いた木材の改質(Ⅰ)、キトサ ンによって表面処理した木材の変色および接着性、 鳥取大学演習林研究報告、第17号、pp.193-204
1989年

山本 進
古川郁夫
作野友康
岸本 潤

木材腐朽菌及びカビの生育に及ぼすキトサンの影 響、 広葉樹研究 第5号、pp.207-214
古川郁夫 キトサンによる木材の改質(総説) 木材工業、44(12)、 pp.675-680
1990年

熊谷 元
古川郁夫
作野友康
岸本 潤

キトサン処理木材の防かび性-キトサン処理及び硫 酸銅との併用処理した木材の防かび効力の評価-、 鳥取大学演習林研究報告・ 第19号 pp.59-65 
古川郁夫
山本 進
甲殻類キチン質を用いた木材の改質(Ⅱ)-キトサン処理木材の防腐効 力の評価-、 鳥取大学演習林研究報告、第19号、pp.49-58
Y.Kikkawa
T.Kawata
I. Furukawa
T.Sakuno
A Convenient Preparation Method of Chito- oligosaccharides by Acid Hydrolysis、J. Fac. of Agriculture Tottori Univ.、 Vol.26、 pp.9-17
古川郁夫
石原 肇
中下典昭
キトサン塗布処理木材の木材腐朽菌に対する耐朽性、 木材保存、16(5)、pp.245-252
1991年 中下典昭
古川郁夫
川田俊成
作野友康
甲殻類キチン質を用いた木材の改質(第3報)低分 子キトサン処理木材の耐朽性、 広葉樹研究、 第6号、 pp.161-168
1992年 李 鍾信
古川郁夫
作野友康
キトサン前処理後にCCA 系防腐剤を注入した木材中におけ る防腐剤成分元素の微細分布、 木材学会誌、38(2)、pp.186-192
1993年 李 鐘信
古川郁夫
作野友康
キトサン前処理後にCCA系防腐剤を注入した木材のオオ ウズラタケに対する防腐性能、 木材学会誌、39(1)、pp.103-108
1995年

古川郁夫

「キチン・キトサン研究に関する情報」、木材保存、21(5)pp.19-21
小林智紀
古川郁夫

キトサン金属塩の最適生成条件と木材への固着性、防菌防黴学会誌、23(5)、pp.263-269

小林智紀
古川郁夫
キトサン金属塩の木材防腐効力、 防菌防黴学会誌、23(6)、pp.343-348
小林智紀
古川郁夫
キトサン金属塩の防蟻性能、 木材保存、21(4)、pp.172-177
小林智紀
河内葉子
古川郁夫
キトサン金属塩の木材注入性、 防菌防黴学会誌、23(12)、pp.741-744
1996年

小林智紀
河内葉子
古川郁夫

キトサン金属塩の実物大寸法木材への注入、 防菌防黴学会誌、24(1)、pp.33-37
小林智紀
古川郁夫
キトサン金属塩の木材カビ効力、 防菌防黴学会誌、24(3)、pp.191-193
2007年 I.Furukawa
K.Takao
S.Shibata
Assessment of Anti-biodegaradation Performance of CCC-treated Lumbers Exposed under Japan-Sea and Coastal Lagoon of Lake Nakaumi、International Symposium: Restoration and Sustainability of Estuaries and Coastal Lagoons、Towards the Wise Use of Lakes Shinji and Nakaumi、P-49、p.255 Matsue、Japan

■書籍

年度 著書
1993年

ス-パ-ウッド(分担)、第2章12節「キトサン処理木材」、pp.62-66、日本木材学会研究 第1、2、3分科会編(日本木材学会第3期研究分科会報告書Vol.Ⅰ)、日本木材学会、東京

キトエースCのご注文とお問い合わせ

キトエースCの荷姿キトエースCの荷姿
(プラスチック容器20K入り濃厚液)

希釈前のキトエースCは写真のような荷姿でお届けいたします。

※使用に際しては、指示どおり水道水で希釈したうえでご使用ください(薬液が直接眼に入らないようにお気をつけてください)

●技術的なご相談・ご注文について

NPO法人 環境生物科学研究会 試験室

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